秀逸!

最近、けっこう本を読むのです。


この前読み終わった本なんだけどね。
とちゅうから、ぐっとひきつけられて
読み終わった後の爽快感は
久しぶりに秀逸だ!とうなったほど。


これは
エンタメ小説としては
自分の中では
かなり上位に位置する本だと思う。

フェイク (角川文庫)

フェイク (角川文庫)



似たような系統で
まぁおもしろかったなっていうのがコレ。

金のゆりかご (集英社文庫)

金のゆりかご (集英社文庫)

最後のどんでんがえし、っていうのかな?
それもまぁまぁ。
けっこう、無理矢理すぎるエンディングの小説が多くて
「え〜〜〜っ!こんなのアリ?!」
って言いたくなることもしょっちゅうだけど
これはまぁ許せた。


おもしろく読めたと思う。



次に、ぜんぜん違うジャンルなんだけど
なんていうのかな・・・
皮肉っぽい感覚というか
「あぁ、わかるわかる!」という感じで読めるのがコレ。
短編集みたいなのは
あまり好きじゃないけど
これはよかった。
・・・ううん、うまいっ!!!ってうなっちゃった。
いいよ。コレ!

ウーマンズ・アイランド (マガジンハウス文庫)

ウーマンズ・アイランド (マガジンハウス文庫)


同じ作者で

本朝金瓶梅 (文春文庫)

本朝金瓶梅 (文春文庫)

コレはイマイチかしら・・・


悪くないけど
エロ小説っぽすぎてちょっと・・・。
少々中途半端な感じがして
う〜ん、60点くらいかな。
林真理子さんは
普通の小説が好きだわ★


ついででいうなら

汝の名 (中公文庫)

汝の名 (中公文庫)

女神 (光文社文庫)

女神 (光文社文庫)

もなかなかのおもしろさ。


同一作家で
ちょっとテーマがかぶってるような感じは否めないが
まぁ。
楽しめる。
通勤中の娯楽としては80点くらいつけられると思うのだ。


あ、ついでに。
これはかなり心がブルーになる。

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

でも、最後まで読むのをやめられない。
まっくろい何かに
ずるずる引きずられる感じ。
インパクトはかなり強い。
えぐいものが大丈夫な人には
おススメしたい小説かも。
(そして誰かと感想を言い合いたい・・・)


ついでに、これはDVDにもなっていて
衝撃の話題作?って感じだったので
一応見た。

小説とは
ちょっと設定変わってるみたいだったけど
・・・最後がかなりディープ。


ま、小説のインパクトに
それなりに迫れたのかなって感じ。
(でもやっぱり小説でよかったかも)


ま。許せる範囲という感じだね。


追伸

新聞読まないと
小説読むペースが
早くなるなぁ・・・。


(・・・あ、最近ビジネス書読んでないなぁ・・・。
 脳みそ溶けておばかになっちゃってるかも・・・ははは・・・。)